アーリーデイズの感想

サテ、そろそろ旬も過ぎたと思うんデ、
シルバーレインの小説アーリーデイズの感想を書く。

ン？今更入手シタのかって？
イーヤ、オレはキッチリ発売日前日に買ってたゼ。
帰り道にdan“談”がアルんで、書籍の足は早いんニャわ。
ンー？じゃあニャんで今更何だって？

オレサマがアマノジャクだからだ。文句アッカ。

チナミに、購入済みニャのに結社雑談に混ざらなかったのは…
……マー、察セ。極々軽いトラウマにゃんだ。


デハ感想。

バンプとか一部人気シンガーソングライターの

イヤなんでもニャい。
著者は……個人的には秋田みやびセンセの作風がシルバーレインのノリには相性良さそうとか思ってたりシタのだが、蓋を開けて見れば友野の御大。ウワォ。

友野小説。ショウジキ感慨深い。
テカ生まれて二番目に買った小説友野御大のダシナ。

アレだ。
オレの認識では、御大の書く話はある展開様式を徹底して磨き続けてると言う印象ナノナ。その辺、特撮を愛し様式美を愛する御大ならではってコトなのかニャー、と勝手に妄想している次第だが。兎も角、長年磨き続けてた結果、その様式に置いては御大の筆力は凄いと思う。安心して読めるし、間違いなく面白い。
具体的には、


序盤中盤でストレスを溜め→最後にチョロっとカタルシス


と、コウ。
ストレスってのはアレだ。
人間関係の縺れとか悩みとか差別とか偏見とかパンピーとの擦れ違いとかナ。ネチネチ来る。
デ、最後に逆転するんだが、御大の書く物語の特徴的な所は、此処で『ドバーン！』と行く事が滅多に無いと言う事。あくまで逆転はチョロっとニャんだ。一つ二つ解決して、残りの問題のそのマンマ残留するor取り返しがつかなくニャる。ある意味凄いリアリティにゃぜ。無論シリーズモノとしては妥当な展開ニャのだが、ニシテモ徹底してるンダヨ御大ノハ。
コノ辺ルナルサーガとかドラゴンマークが顕著だナ。ルナルの1～3巻にゃんて凄かったゾ。完結編とかは流石にドバーンだったが…。ギャグ基本のファイブリアシリーズすら、随所のネタを抜いて骨組みダケ見れば概ねそう言う流れダ。
この辺が好きかどうかは個々人の好みダローにゃ。
オレは好きダガ、と言うかソコが好きニャのだが、じゃあ万人に愛されるノリかと聞かれると、正直ヨク分からん。

アア、この辺でソロソロ気付いてるヤツも多いと思うが、ブッチャケこのエントリーは『アーリーデイズの感想にかこつけて友野小説を語る記事』だ！文句あっか！？あっても聞かん！！コチトラ15年ファンやってんだコーユー時クライ語ラセロ！！


フー。

でもちょっと用事アルんで一時中断。
続きはマタ後で書く。